2015年12月08日

エコプロダクツ2015 現場初日

いよいよ エコプロダクツ2015の現場初日を迎えました。どんなブースになるか楽しみですが
まずは安全第一で完璧施工を目指します。

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2015年10月09日

山形でのおしごと

山形での文化事業に携わらせていただきました。
「将棋駒」でも有名な山形県天童市。
そして「天童」と言えば、こちらの大手家具メーカーさんです。

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今回はこちらの本社ショールームで、山形県の家具がどのようにつくられているのかを多くの方々に学んでいただける展示会が開催されました。

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4日間という短期間の開催であり、普段は常設のショールームとして使用されているスペースを使っての展示となるため、大掛かりな造作工事を施すことはできません。
そこで活用できるのが、マキシマライトを使用してのディスプレイです。

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写真は、以前にもご紹介した「JAPAN SHOP」での弊社のブースです。
マキシマライトを活用し、短工期・短納期で展示空間を構成します。

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杉の苗木から材木としての丸太。材木から部品となるまでの製材工程。

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そして製品となるまでの流れを展示物と解説パネルとでご紹介していきます。

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解説パネルをマキシマライトのフレームよりワイヤーを用いて吊り展示することで、とても軽やかな空間を構築できたのではないかと思います。

設営後には、併設されている工場を担当者様にご案内していただきました。
このような製造過程を見学できることはとても貴重なことです。
撮影はすることはできませんでしたが、多くの工程をひとつひとつ手作業で丁寧に行われていることには大変驚きました。今は機械で大量生産というのが当たり前のようになっていて、安く家具が手に入るという時代ですが、そのような家具にはない「品質」「品位」の理由がそこにはありました。

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目で山形を感じた後は、舌で山形を堪能。

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爽やかでのどかな初秋の山形。

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また行きたいな。

企画部 加藤
posted by ボックス・ワン at 16:54| Comment(0) | 施工現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

ディスプレイツールのこれよいね! その1

こんにちは。
企画部の馬場です。
わたしは会社の中で日々デザイン制作をしています。時間に追われる業務ではありますが、施工現場には機会があればなるべく外に出るように心がけています。そんな中でわたしが実際に制作に関わった中でこのツールはきっとみなさんの役に立つはず!というものを少しづつ紹介していければよいなと思います。

それでは今回ご紹介したいのは最近ちょっとトレンドになりつつあるかもしれませんが、『テンションファブリック』のここがよいな。というのをわたしなりにまとめていきます!
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まずはテンションファブリックって何?というシンプルな質問をもつ方もいるかもしれませんので、3月のジャパンショップ弊社ブースにてこのようにバックの壁面全面で活用しましたのでご覧ください。グラフィック面は軽い布に出力したもので一枚ものの大判を使えますので、システムベースの造作であるにもかかわらず柱を中間に入れることなくダイナミックな表現が可能になります。また四方でしっかりテンションをかけてピンっ!と張れることで、ファブリックの欠点であるよれやしわもまったく見えません。

このようにすばらしい可能性を秘めている部材がどのようにして組み立てられるのかを見ていきます。要素としては3つに分類するとわかりやすくなります。
1つめはみんなの味方マキシマライト。造作の基礎になる要素ですので安全にしっかりと組み立てます。
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2つめはシリコンをはさむためのアルミフレームになります。このフレームを四方にぐるりと組むことでファブリックのシリコンを一周のみこみ、均一なテンションを可能にさせます。角の部分はトメで仕上げるので大判モノとはいえ造作は寸法ぴったりのフレームが必要になります。このフレーム部材はオクタノルム社純正のためマキシマライトとのジョイントはナットをしめることで簡単に取り付けが可能です。
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3つめは当然ながらファブリック。表面は出力して四方にシリコンをとりつけたものです。ただしこのシリコンの位置がそのまま仕上げのサイズになりますので、テンションの伸びも考慮しながらのシビアなサイズの仕上りを要求されます。
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フレームの取り付けが終わればファブリックのシリコンを差し込むことで完成になります。この取り付けも手で差込むだけですが、コツは角から先にはめて、次にセンターをいれてとしわを出さないように注意しながら張っていきます。
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長くなってしまいましたが、きっちり仕上げるということは手がかかることかもしれませんが、仕上がりにこだわり、施工性を上げ、コスト的にも良心的な提案ができることはクライアントと業者の両者にとってすばらしいデザインなのかな。と思った次第です。個人的には仕上がりの美しさが魅力的なのでどしどし提案していきたいツールのひとつになればと思います!
posted by ボックス・ワン at 14:06| Comment(0) | 施工現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする