2024年05月20日

TIFFANY wonderの視察へ行ってきました!

皆様こんにちは
企画課のM🐶とO🐱です❗

先日我々は虎ノ門ヒルズ TOKYO NODEの45階で開催されている
「ティファニーワンダー」展へ行ってきました!

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14:30の回に入場したのですが、見応えがあり過ぎて会場を出た時には外が薄暗く
気が付けば約3時間程滞在していました...正直それでもまだ見足りなかったです❗
どの作品も素晴らしく非常に面白い展示会でした

お話ししたいことがたくさんあるのですが、非常に長くなりそうなので
それぞれが特に気になったものをいくつか紹介できればと思います❗

🐱

まずは、「ティファニーの起源」のエリアを紹介します。

こちらはイタリアで制作された、ブランドの歴史が刺しゅうされているタペストリーです。


片側壁面のほとんどがジャカード織りのタペストリーで作られていました。
実際に見るとかなりの大きさと刺繍の繊細さに圧倒されます。

カラーリングもティファニーブルーと薄ピンクを調整しながら制作されており、
上品で洗練された印象を感じました。

ここまで細かい織機の作業を見たのは初めてで、貴重な体験になりました。
普通の展示会では見られない表現で、面白かったです❗


次は過去に展示されていたショーウィンドウを再現した
「夢の世界」
というエリアを紹介します。

このエリアはそれぞれのショーケースにストーリー性があり、
コンセプトを見ながらジュエリーの世界観に浸ることできました。


中でも目を引かれたのは………
2016『ダイヤモンドアイスバーグ』

こちらの作品はトルーマン・カポーティが
ニューヨークを川に浮かぶダイヤモンドの氷山と表現した事から制作されたものです。

ガラスでできたビーズを大量に使用しベルトコンベア方式で動かし続ける事で、
川の流れと光の反射を表現しているそうです。
氷山に使用されているダイヤモンドやクォーツも美しいのですが、
川の表現がとても繊細で、ティファニーのジュエリー達にも劣らない美しさでした


2つ目に紹介するのは………
2013『華麗なるギャツビー』

こちらの作品は映画「華麗なるギャツビー」
の衣装制作の際に着想を得て制作されたショーウィンドウです。

装飾として使用されている写真右の円形のクリスタルは、
私も展示会の素材としてサンプルを頂いたことがありました。
まさかこんな風に使用されているとは………
以前素材だけ見せられた時には、「こんなしゃらしゃらしたやついつ使うねん。」
と思っていましたが…💧
凄く綺麗にまとめられていて驚きました。


そして今回の展示会のために用意された特別ルーム………
2024「日本への愛」🚩

扇形のショーケースに花火や雷⚡・日本を象徴する模様等が
プロジェクションマッピングで映し出され、
遠目から見ても印象的で特別感がありました。
また縁が行灯になっていたり、
ショーケース内部の床がミラーを使用した波紋模様になっており
海の生き物を模したブローチが水中に飛び込んでいくような表現がされていました。

コンセプトに合わせて様々な所で工夫を感じられ、
思わずじっくり眺めてしまう様な展示でした。


正直今まで、ジュエリーに関しては「キラキラしていて綺麗だなーー」
くらいしか興味がありませんでした。
ですがこの「夢の世界」では、文字通りショーケースを眺めていると
夢の様な世界観に引き込まれる展示達で、
私の様に普段ジュエリーを見たことがないという人でも楽しめる展示となっていました

🐶

次に紹介するエリアは


Garden of Imagination Jean Schlumber
「想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ」




このエリアでは、ジャン・シュランバージェの傑作の他にも
数々の美しい作品が展示されていましたが、ここで目を引いたのは
このショーケース。天井から吊って展示していました。

また床も壁も全体的に黒だったのですが、壁一面は黒い布が張られていて
暗いなかでもどこか柔らかな印象を受けました




各エリア内の壁面に詳細や説明が書かれていたのですが
ほとんどカッティングシートで貼ってありました。


なんだか、研修の時カッティングを貼る体験をした時を思い出します。
膨大な数の字と、この小さな文字...
貼る作業を想像してみましたがあの時、字も大きくゆっくり作業していたのに
ヒイヒイ言っていた私には......💦


2012『Bird on Rock』

この鳥のデザインは、TIFFANYの代表的な作品の一つ
輝きに目を惹かれ、しばらくただただ眺めてしましました


エリアごとに良い香りがしていて、気になりお話を伺ったところ
香りはその空間をイメージした香りで、この展示会の為に調合したものだそうです✨

視覚・聴覚だけではなく嗅覚も刺激する細やかな演出。
すごいなぁとただただ関心してしまいました。



そして最後のエリアへ。
エリア内は上から白い布が垂れ下がり、映像が映され、なんとも幻想的な空間。
展示しているものは一つだけ。


THE TIFFANY DIAMOND




創業者 チャールズ・ルイス・ティファニーは

The Diamond Kings

とも呼ばれていました。

1878年、アフリカで発見された世界最大級のイエローダイアモンドの原石を購入
その翌年に、THE TIFFANY DIAMONDとして発表しました。

その大きさ128.54カラット

普段は、2023年4月に約4年かけ全面改装が完了した
ニューヨーク本店 The Landmarkに飾ってあるのですが

それが今、日本に。





......是非、足を運んでご自身の目で見に行ってみてください。
これまで展示していた物とは輝きがまるで違います。
輝きに魅せられ、圧倒され、感動します

「ティファニーワンダー」展は、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階 TOKYO NODEにて
6月23日(日)まで開催しています。

皆様も是非❗

普段自分が見ている展示会とは全く違う世界で、とても新鮮ですごく勉強になりました。
ティファニーを元々好きな人もそうでない人も、今回の展示会を得てティファニーの世界感を
感じ、この展示会の面白さを発見していただければいいなと思いました。

貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました‼

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🐶🐱
posted by ボックス・ワン at 15:37| Comment(0) | 会社行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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