2018年06月11日

装飾屋って

お久しぶりです。フォルムズKです

今時はディスプレイ業界の大工さんの事をなんて呼ぶのかな?なんてふと思いました。

私がこの業界に入ったのは1970年(大阪万博開催)の夏でした。

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それまで2年半程努めていた電電公社をやめて就職活動中のアルバイトがきっかけでした。当時は家具/建具といった業界が縮小する中、伸び盛りの装飾業界に転職してきた職人さんが主流でした。釘やビスを使わずにまとめるような技術を培ってきた人たちの集まりだったので正面から釘止めして紙を貼って仕上げる装飾大工の仕事を装飾屋はこの程度だいと馬鹿にしていたようでしたが、一度もチャレンジした事のない造作物に出会う事も多く面白いとも感じていたようでした。

当然、アナログの時代ですから図面を縮尺で当たったり変形物は方眼書いたりと電卓もまだ高価で保てず筆算したりとかしていた様に覚えています。先輩のなかには、掛け算は出来るけど割り算はできないなんて人もいましたが、多くの先輩方は学歴なくても創意工夫で達者な職人さん達だったように覚えています。そんな手作業の時代も、80年代後半頃になるとブースの高さが3.6mから6mくらい迄の展示会が増えてきて、強度・段取りと安全衛生面により傾注する様になり時間とコストがより懸かる様になりました。しかし施行時間は相変わらず1日〜2日程度と短く余裕を保った行程を組む事も難しくなりました。 又、昨今はパソコンを使って簡単に数値を当たれるので自分で考える事が少なくなり特に楕円形等の製作物はレーザーカットで、より正確な原板を入手可能になり作業時間も短縮されています。

金槌より電動ドライバーの扱いが増え更にキーボードを叩いてと言った時代になりましたが、カンナで材木を仕上げ手ノコで細工の出来る職人さんが

おかげさまでまだ弊社にはおります。70代ですが知識と技術を保って元気で働いて居ります。

是非ものづくりを仕事にしたい若い人 募集します。

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posted by ボックス・ワン at 10:44| Comment(0) | 会社行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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