2016年06月07日

歴史的建造物写真紀行 その2

皆さんこんにちは。
企画部の伊藤です。


リオデジャネイロ・オリンピックの開会まであと60日を切りました。
各競技ともアジア予選や世界最終予選が行われ、出場権を獲得したり失ったりと悲喜こもごも。本大会に向けてだんだんと盛り上がってきました。
そして2020年の東京オリンピックまでもあと1500日強。
IOC総会でジャック・ロゲ会長(当時)が「TOKYO」の紙を手にしてから、良きにつけ悪しきにつけ様々なオリンピック関連のニュースが巷を賑わせています。


というわけで、「歴史的建造物写真紀行」の第二回はオリンピックを題材に取り上げてみたいと思います。


1964年の東京オリンピックから52年。今も東京の街にはその時のレガシーが多数残り、人々の暮らしに身近な物となっています。
第18回夏季オリンピックは東京の街にとってどういう意味をもつものだったのか、その時建てられた設備は東京の街をどう変えてきたのかを見てみることにしましょう。



まずは、国立霞ヶ丘陸上競技場
建設省関東地方建設局営繕部建築第一課設計 / 大成建設施工
開会式、閉会式、陸上競技会場

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2010年の竹中工務店による改修計画の策定時に、基本構造部の老朽化や耐震設備の貧弱さ、コンクリート基礎の腐食等、かなりの経費がかかることが明らかとなり、それならばと当時招致を目指していた19年のラグビーW杯に向けて新設することが決まった国立競技場。
取り壊し工事はすでに終了、今は更地となっています。
国際コンペ〜ザハ・ハディド氏設計案の凍結〜再度のコンペ等、様々な紆余曲折を経て、隈健吾氏設計/大成建設施工による新国立競技場は、今年末の工事着工を目標に只今詳細設計作業が進められています。



続いて、国立代々木競技場 第一・第二体育館
丹下健三設計 / 清水建設・大林組施工
(第一)水泳、飛び込み、(第二)バスケットボール会場

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内部に柱を持たず流線的なラインの釣り屋根を持つこの建物は、丹下健三氏の代表作とも言われています。
未だに多くの競技会やイベント、ライブ等で使用されていますが、2017年〜18年に耐震改修工事を行い、次回のオリンピックでもハンドボール会場となることが予定されています。



日本武道館
山田守設計 / 竹中工務店施工
柔道会場

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法隆寺夢殿をモデルにした八角形の意匠で、富士山の稜線をモチーフとした大屋根、その屋根のトップには通称「大きな玉ねぎ」の擬宝珠が据え付けられ、日本伝統武道の聖地とされました。
1966年のザ・ビートルズ公演以降、多くのコンサート等でも使用され、武道館で公演を行うことが多くのアーティストにとって一つのステータスともなっています。
次回のオリンピックでも前回と同様に柔道会場として予定されています。



東京都体育館
体操会場

次回のオリンピックでも前回と同様に卓球会場として予定されています。



秩父宮ラグビー場
サッカー会場

こちらは東京オリンピック後に撤去・解体し、隣接する明治神宮野球場と場所を入れ替えて新ラグビー場を建設する計画となっています。



この他にも、重量挙げ会場の渋谷公会堂、サッカー会場の駒沢陸上競技場、バレーボール会場の横浜文化体育館といった多くの施設が今でも現役で使用されています。

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明治神宮の隣接地にはもともと大日本帝国陸軍の代々木練兵場があり、終戦を経て連合国軍に接収され、アメリカ軍の団地「ワシントンハイツ」として整備されました。
1961年11月、その3年後に開催される東京オリンピックのための選手村・競技場用地としてワシントンハイツを利用することが決定、同地は日本国に全面返還されることとなります。そして代々木競技場、国際放送センター(現在はNHK放送センター)、渋谷公会堂、代々木選手村(現在は代々木公園)が次々と建てられることになったのです。

また、首都高速道路は62〜64年にかけて中心部の開通が進みましたし、東海道新幹線の開業はオリンピック開会の直前10月1日と、前回の東京オリンピックは、戦後復興の街作りと密接に関係した大イベントであったとも言えます。

武道館は約二年の建設期間で落成が9月15日、代々木体育館も着工から二年弱、突貫工事の末の落成64年9月。旧国立競技場もオリンピックに合わせてスタンドを増築することとなり、脇を通る道路の上に一部被さる形の設計となるなど、いずれも現場の力技での建設となりました。
昔から日本は大きな枠組みの計画の試行錯誤を、現場の柔軟な対応力で解決してきたのかもしれません。


2020年の大会に関しても、弊社業務に非常に関係する話として、メディアセンターとして予定されている東京ビッグサイトが当初の予想を超える期間、半年以上もの長きにわたって占有され、現在日々行われている展示会・イベント等の開催が出来なくなるのではと危ぶまれています。

まだまだ問題・課題は多々あるかと思われますが、それらをひとつひとつ解決していくことで、多くの人にとって開催して良かったと思えるオリンピック・パラリンピックとなりますように。そして、既存・新設の各競技会場がその後の東京の街にとってレガシーとして残され、大規模イベントを開催したノウハウが街全体に共有され、より良い住みやすい街へと変わっていくことが期待されます。



それではまた。
posted by ボックス・ワン at 09:12| Comment(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

FORMZ日記

初めまして。FORMZ 営業部の五島です。
今年度から入社し、船堀の工場と現場の方でお仕事させていただいています。
このブログでは、木工製作のこと、現場や工場で感じたことなどを書いていけたらなと思いま す!定期的に更新して購読者を増やし、あわよくばファンがついたらいいな(できれば FORMZ 宛にお菓子とか送っていただけるくらい...)なんて無謀な目標とともに楽しくやっていこうと 思います。




さて、第一弾ということで、今回は会社で起こった嬉しい出来事を。 FORMZ といえば、私が この会社に入るまで女性社員は0。営業も製作の大工さんも全員男性ということで、まあ女性 用更衣室なんてものは存在しませんでした。それでも私自身全く気にしていなかったのですが、 先月頭に大工さんたちが数時間であっという間に私専用の更衣室を作ってくれたのです!?び っくり!そして、恐るべしディスプレー業界で活躍する大工さん!!!

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棚も電気も換気扇もカーペットもとっても丁寧に付けていただいて職人技を目の当たりにしま した(本当に感動しました)この緑の芝生がお気に入りです。


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下から撮るとこんな感じ。照明がとってもいい感じです。




これからここで精一杯頑張っていきたいと思います。
それでは今回はここまで。
posted by ボックス・ワン at 10:42| Comment(0) | 会社行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする